其の3　業販部門のミニバン・値引き

119万が出たので、持ち出し100万が現実的となり残り119万をどのように縮めるか、ガリバーさんにはもう一声をお願いする中、まず浮かんだのがより高いところでの買取。

ということで通勤時のカーラジオでよくＣＭを聞いている買取価格ＮＯ１のビックモーターへ！！

飛び込みで査定をお願いし、なおかつガリバーでの話をし、同じようなサービスができないかを相談。担当の営業マンの力次第なのかもしれませんが「買取価格は１８０万円位、業販の紹介ないしはＢＭでの新車販売は行っていない」と。

そんな中でガリバーさんからメールが入り。

新車　296万円
買取　192万円
持ち出し　104万円
買取車両の引き渡しは新車納車時でＯＫ

うちの奥さんも4万円については誤差として承認！

ちなみに296万円のうち車両の値引きが約48万　オプションが9万円
価格コムでみると総額で60万とか65万の方はいますが皆オプションで３０万とか３５万で車両は30万が上限です。

最安値で購入に一応嘘偽りは無しでよいかと思います。

なお、実際は納車待ちの段階で擦ったりしたくなかったので無料で台車を出していただき、約一月はクラッシックなフィットに乗っておりました。

車両の値引き479,416円
オプションの値引き96,714円です

 

最後に

今回の交渉の中でホンダのディーラーは当初からかなり強気であまり値引けないとの事でしたが、最後は310万くらいまで下がりました。 最初の話は何だったんでしょうか？
なんだかできるだけ高く売りたいと足元を見るような感じでした。

他所が296万で14万の差、こちらとしては家内の「100万以内」に対し4万オーバーと18万オーバーでちょっと差がありすぎます。

私は担当に正直に現状を説明し、差額が家内の理解を得られる額ではない事を話すと、「差額はこの〇〇店を快適にお使いいただくための金額です」っと・・・

ふと思い出したのがマツダの藤原専務のインタビュー

『マツダには世界中で2％のお客様がいて、そのお客様にまだ満足してもらえていないわけですよ。クルマはまぁ満足してもらえているかも知れませんけれども、クルマを買うとき、買った後、お客様が販売店に行って満足しているかどうか。クルマの販売はサービス業でもあるわけです。
クルマはスマホとは違うんです。スマホだったらアプリを自分でダウンロードすればいいし、次の機種に買い換えるまで殆どお店に行くことも無いでしょうけれども、クルマには必ずメンテナンスが必要で、車検がある。セールスが終わった後も、いろんな経験をお客さんと一緒に積み上げていくことが大事な産業なんですよ。
極端に言ったら、販売店をカフェにしてブラっと寄ってもらえるようにしたほうが良いくらいです。クルマ産業って、企画して物を作るだけではないんです。その後の事が非常に大事だと思っています』

確かに店舗を構えて（かなり大きく・新しく・素敵な店舗です）いますので維持・運営にかなりのお金がかかるかと思いますが、維持運営にかかるお金を新車販売時に回収しすぎではないですか？納車後の関わり合いでもっと回収できるようになるとよかったんですがね。

２日にわたる長文、お読みいただきありがとうございました。

まとめをこちらにまとめました。

ご意見でも足跡でも残していただけました幸甚です。