いっきゅうです。
年が明け、奥さんとGWの予定を立て始めているのですが、僕の中ではGWと対(つい)で結びついている事があります。
それは自動車税です。
GW前に郵便(納税通知)が届き、GWでさんざん遊んだ後に郵便の封を開け、お金が無い中、なんとか納付する。
毎年こんな感じで繰り返しています。(苦笑)
そんな値引いたりできない税金を少しでもお得に納付して、ちょっとばかりの満足感を感じてみたいと思い、なんとかお得に支払う方法はないか検証してみました。
【本記事は2018年1月現在の情報です。今後変更になる可能性もございますのでご注意ください。】
Contents
nanaco払い&クレジットカードチャージ
今回の私の一押しはnanacoとクレジットカードでの合わせ技。
クレジットカードでチャージしたnanacoで支払います。
支払いの手数料は無し、チャージはポイント付与となり、ポイント分だけ得をします。
注意点は2つ。
- チャージでポイント付与されるクレジットカードが限られている
- チャージには1回の上限金額、月間の回数などの制限がある
1.チャージでポイント付与されるクレジットカード
以前は、楽天カードやリクルートカードプラスなど、様々なカードがnanaoチャージ時にポイントが付与されました。
しかし、現在多くのカードが、電子マネーチャージ時のポイント付与を、対象外にしています。
現在確認が取れているカードは下記5種
- リクルートカード
(ポイント付与1.2%)
- ヤフージャパンカード
(ポイント付与1.0%)
- セブンカード・プラス(ポイント付与0.5%)
- ファミマTカード(ポイント付与0.5%)
- セゾンカード(ポイント付与0.5%)
この中で付与率が一番高いのはリクルートカードです。
またリクルートカードはポイントをPontaに交換・使用することができます。
(セブンイレブンで付けたポイントをローソンで使うってちょっと微妙に感じるのは私だけでしょうか???)
TSUTAYAやTポイント、Yahoo!ショッピングなどをかなり使われるのでしたら、(若干ですが)ポイントが下がりますがヤフージャパンカードという選択肢も、あると思います。
2.チャージの制限
チャージの制限についても確認が必要です。
クレジットカードでのチャージは下記制限があります。
- 1回のチャージ限度額⇒最大30,000円まで
- 1日のチャージ回数制限⇒3回まで
- 1月のチャージ限度額⇒200,000円まで
- 1月のチャージ回数制限⇒15回まで
nanacoカードには最大で50,000円までしかチャージできませんが、センター預かりという制度を利用すると100,000円までチャージできます。
カード残高(最大50,000円)とセンター預かり残高(最大50,000円)の合計100,000円です。
但し1日の上限が30,000円×3回=90,000円のため、100,000円までチャージするのは2日がかりの作業となります。
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その他の税納税方法
クレジットカード払い
クレジットカードでの支払い時には決められた決済手数料がかかります。
手数料は自動車税が国税でなく地方税のため、お住いの地方自治体で手数料が変わります。
東京都や愛知県は1万円につき76円+消費税ですが、その他のほとんどの道府県が定額料金です
(ほとんどが324円ですが、三重県は432円、沖縄県が308円。すべて税込みです)
こちらを税額毎にまとめると以下の通りとなります。
排気量 | 納税額 | 手数料(@¥76)/% | 手数料(定額)/% |
---|---|---|---|
1ℓ以下 | 29,500 | 246 / 0.83% | 324/1.10% |
1ℓ超~1.5ℓ以下 | 34,500 | 328 / 0.95% | 324/0.94% |
1.5ℓ超~2ℓ以下 | 39,500 | 328 / 0.83% | 324 / 0.82% |
2ℓ超~2.5ℓ以下 | 45,000 | 410 / 0.91% | 324 / 0.72% |
2.5ℓ超~3ℓ以下 | 51,000 | 492 / 0.96% | 324 / 0.64% |
3ℓ超~3.5ℓ以下 | 58,000 | 492 / 0.85% | 324 / 0.56% |
3.5ℓ超~4ℓ以下 | 66,500 | 575 / 0.86% | 324 / 0.49% |
4ℓ超~4.5ℓ以下 | 76,500 | 657 / 0.86% | 324 / 0.42% |
4.5ℓ超~6ℓ以下 | 88,000 | 739 / 0.84% | 324 / 0.37% |
6ℓ超~ | 111,000 | 985 / 0.89% | 324 / 0.29% |
決済手数料が定額の自治体で、かなり大型の車でなければ決済手数料がカードのポイントを上回ります。
カード払いのメリットは実質の支払期日先延ばし、キャッシュフローの改善のみとなりますね。
窓口にて納付
納付書と現金(口座引き落としの場合は印鑑も)をもって「おねがいします」というだけです。
一番簡単と言えば簡単ですね。
コンビニの店頭でも行えますが、納付期限を過ぎるとコンビニではその納付書は使えなくなります。(数日以内なら金融機関の場合は利用できます)
ペイジー
ペイジーはネットバンキングやATMを使って、いつでも税金や料金のお支払いができるサービスです。
通常、口座への振り込は、振込相手先の金融機関名・支店名・口座種別・口座番号・名義人の全てを入力しないと決済できません。
ペイジーでは、請求書等により通知される収納機関番号・お客様番号(納付番号)・確認番号を入力することにより、支払金額の確認・支払いが行うことができます。
また、ネットバンク、コンビニATM共に、時間を選ばず振り込みができるので、時間の制約がないのはとてもありがたいですね。
おまけ
還元率3.0%にする方法
税金の納付には使えませんが、このリクルートカード+nanacoの組み合わせにQUOカードを組み合わせると、3%のポイント付与相当になります。
Step1:nanacoにリクルートカードで10,000円をチャージ→ポイント1.2%をゲット!
Step2:nanacoで10000円分のQUOカードを購入→10,180円分使えるので180円=1.8%ポイント相当をゲット!
1.2+1.8=3.0 です。
QUOカードを間に入れず、nanacoで支払えば100円(税抜)につき1ポイントなので約0.8%お得という事ですね。
最後に
このnanaco+リクルートカードの税金納付方法は他の税金(固定資産税等)にも使えますので、ぜひ色々とご活用ください。
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