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海外旅行の持ち物について。乳幼児の必須アイテムを達人に聞いたよ。

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いっきゅうです。

今回、急遽?マレーシアのコタキナバルに家族旅行に行くことになりました。

前回の海外旅行は2年前でコタキナバル。

当時は子供は3歳と1歳。

今回は当時3歳の息子が覚えていて、事あるごとに”マレーシアのプールのホテルに行きたい!”と言うので、「閑散期に行けるのは小学校入学前!」と急遽決まった訳です。

息子熱望のプール

私の勤務先はべたべた国内企業ですが、じつは周りにはなぜか海外旅行のツワモノ達がたくさんいます。

その中で、ご主人に帯同しアフリカ在住経験もあるG先輩に小さな子供を連れて海外に行くときの準備について聞いてみましたので皆さんにシェアします。

 

G先輩
いっきゅう君はどこ行くんだっけ?
マレーシアのコタキナバルです。
G先輩
マレーシアか、一通りそろってるだろうからパスポートとクレジットカードだけで充分でしょ!
いや先輩、マジむりです。3歳と5歳ですからね、前回は成田エキスプレスと飛行機内、2回それも両方とも僕が抱っこしてる最中にオムツがずれておしっこがかかったんですよ。マジ大変なんですから
G先輩
それっていっきゅうの抱っこの仕方が悪いだけでしょ。
はいはい、わかりました。

という事で始まりましたG先輩からのお話をどうぞ。

 

乳幼児と海外に行く時に、必ず持っておきたい荷物

まずは月齢に関わらず、必ず持っていくのがおすすめ荷物。

(1)多めの着替え

まあこれは鉄板ね。

着替えは絶対に多めの持参が必要。「部屋で手洗いしよう〜♪」なんて甘いことを考えて旅行に行ったら、乾かなかったなんてよくあること。ホテルによっては干すところが無かったり、ラウンドリーサービス頼んでも翌日仕上げでなかったり、とにかく必須!

(2)多めのオムツ、おしりふき

これも当然といえば当然。

滞在日数から想定される量よりも、多めに持っていくべきアイテムパート2。

滞在国や地域にもよるけど、ドラッグストアがすぐ近くにあるとも限らないし、質も日本のものと違うことが多いし。使い慣れてないオムツで横漏れ多発は十分あり得るし。やはり使い慣れているものを持参する方が安心ね。

歯ブラシやお風呂セットなどの身の回り用品

身の回り用品も必須です。たとえば国によってはホテルにシャンプーや歯ブラシがない所も結構あるし、これは「数日だし大人用使えばいいや!」というわけにもいかないでしょ。

また、バスタブがなく、シャワーだけということも結構多かったので、そのような滞在先の場合には、空気を入れるビニール製のベビーバスなどの活用も良いかもね。

(3)薬やバンドエイドなど、もしもの時グッズ及び体温計

慣れない環境で体調を崩したり、ちょっとした怪我をしたりするのは小さな子どもの場合よくあるでしょ。念のため、薬やバンドエイドなど、応急処置に対応出来るものは持参した方が良いいね。病院に行くと国によっては非常に費用も高くなることが予想されるし、薬も日本よりも強いのでは?と心配もあるので、備えてほうがいいでしょう。一度シンガポールで病院に行ったら、薬に”毒薬”って書いてあってマジビビったし。まあ中国語で違う意味なんでしょうが・・・

あと体温計。子供たちはまだ自分の体調を詳しく伝えることができないから、疲れてるのか?風邪なのか?等々、いつもとちょっと違う時に体温を測ってチェックするって重要。

ぐずってる時にに熱が出ていないだけでも親も安心するしね。

 

生後2か月半のときに特に持って行って良かったもの

初めての移動は生後2か月半の時。

この時役立って、いまでもお勧めするのがこの三つ。

(1)首すわり前対応の抱っこ紐

真っ先にあげたいのが、首すわり前対応の抱っこ紐。

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空港での移動はどうしても大荷物になるので、手が塞がることが多いから。私はApricaコランハグシリーズの抱っこ紐に、横抱っこの出来る新生児シートを利用したけどすごく良かったよ。

アプリカ
コランハグ新生児シート

 

(2)ベビー用保湿クリーム

この時住んでた南アフリカはすごく乾燥している国なので、到着後あっという間に赤ちゃんのお肌はカサカサに。

デリケートな時期だったので、ベビー用保湿クリームは持参して大正解。このような心配がある地域・季節の場合は保湿クリーム持参をおすすめします。また、飛行機内も乾燥しがちだから、場所も取らないし是非持ってった方がいいよ。

(3)ブランケットや+アルファの大人用の上着など

飛行機内でブランケットは借りられるけど、トランジットがある場合は持参がおすすめ。

搭乗を待つ間、ターミナルの椅子にブランケットを敷いて赤ちゃんを休ませてあげられるしね。良いサイズのものがなければ、大人用の上着などでも代用できるのでOK。

(空港のベンチで休憩中の図。上着とストールで暖をとりました。)

 

生後7か月のときに特に持って行って良かったもの

次に飛行機に乗ったのは7か月。この頃になるとお座りが上手になって、息子は既につかまり立ちもしていたので、移動のしんどさは格段に減ったよ。そんな頃に役立ったのが以下の3つ。

(1)おせんべい

圧倒的No.1はおせんべい。(笑)飛行機内で愚図った時、旅先で良いタイミングでランチができなかった時など本当に助かった。また、私たちの住んでいた南アフリカには、離乳食は多少売ってたけど、ベビー用のおやつは見たことがありませんでした。国によって違うだろうし、不確実であれば持参がおすすめ。

(2)パウチの離乳食

次はパウチの離乳食。滞在先では多少離乳食は売っていましたが、この月齢には量が多すぎたり、野菜や果物のペーストがほとんどだったりで、日本の離乳食とは全く別物なのです。やはり子どもも食べ慣れたものの方が安心なので、これはマストですね。

(写真は少し月齢が上ですが、こうしたパウチのものなら旅先でも使い勝手が良いです。)

 

(3)大人用の軽食や飲み物

飛行機の移動用に、大人用の軽食や飲み物も用意をおすすめ。特に2歳以下の子どもと飛行機に乗る場合、お父さん・お母さんのお膝の上に座ることが多いはず。この月齢になると体重によっては既にバシネットが使えないお子さんもいるので、大人も落ち着いて機内食を食べられない可能性が高いからね。

バシネット

1歳2か月のときに特に持って行って良かったもの

1歳2か月の時。食べられるものも増え、歩き、主張も激しくなりつつあったので移動の大変さもアップ。この頃に役立ったのは以下の3つ。

(1)ペットボトルにつけられる飲み口

ペットボトルのキャップを外して、スパウトのような飲み口をつけられるキャップを我が家では持参。旅行先で買ったお水やノンカフェインのお茶をそのまま飲んでもらえるので、日本から持参する荷物が減っておすすめ。

(2)音の気にならないおもちゃ

1歳未満に比べて、おもちゃで気がまぎれる月齢にだよね。

我が家は車のおもちゃやぬいぐるみを持参ししたよ。子どもはお構いなしでガチャガチャ音を鳴らすことが多いと思いますので、音が鳴りにくいものがおすすめね。

(布のおもちゃが中心です。これと映画で少しは気が紛れたようでした。)

(3)赤ちゃん用のスプーン・フォーク

この月齢になると、自分で食事を積極的に食べようとする子も多いよね。一方で、レストランなどで出してもらえる子ども用のスプーンやフォークは、幼稚園児以上の子が使いやすい、ちょっと大きめなサイズだったり、プラスチックの使い辛い物だったり。これも使いやすいものを持参すると全然いいよ。

最後に

子供との旅行は、どうしても荷物が多くなるので、「これは置いていこうかな…」と荷物を減らしたいとは思うはず。

けど、この時期については「備えあれば憂いなし」ということで、なるべく必要だと思ったものは持参した方が良いよ。

慣れない海外でこの時期の子供たちの物を探すのって結構大変。実際に海外で生活してみると「日本の赤ちゃん用品はスバラシイ!」と思うことがホント多いの。

同じようなものが全然売っていないということもザラなので、滞在先で「持って来ればよかった…」となるよりは、絶対に持って行った方が良いね。

 

あざーす。さすが先輩マジ参考になります。
G先輩
いっきゅう君。お土産は別に成田のDFSでも全然いいからね。
・・・

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